親走る 弥生~保育園 入園準備~(ぴの0歳7ヶ月)

sewing machine woman ぴの・べー坊の成長

前回投稿にて「やること多くてブログまで手が回らなかったんじゃーい!」と言い訳していた私。

もうすぐ娘と少し離れ気味の生活が始まると思うと、ついつい抱っこを多めにしてみたり 春を探して散歩に繰り出していたり。 そんなゆるっとした生活にも精を出していたわけですが、何と言っても忙しさの大元・「保育園の入園準備」に時間と労力をつぎ込んでいました。


入園内定から約ひと月後の3月上旬某日。
入園資料を受け取りに 夫とぴのちゃんと3人で来月からお世話になる園を訪れました。

コロナ対策のため立ち入れるのは玄関まででしたが、夫と娘にとっては 春からお世話になる施設と先生方の雰囲気を見ることができた初めての場。(私は去年の5月下旬に見学で案内をしていただいたことあり。 妊娠8ヶ月くらいだったのか~しみじみ。)

園自慢であろうお庭の土山の 滑り台ではなく”あえて泥の斜面を”滑り降りてくるキッズたちを目にして夫は 「おおお…(`・ω・´)」と声が漏れていました。

それは見事なヒップスライディングでした。



あれぐらい元気に遊べる環境だといいな!という感嘆なのか。
はたまた (洗濯・服の消耗的に)えらい所に来ちゃったなぁ…という忘我の境地から漏れ出た呟きだったのか。

「夫:いい言葉が浮かばないけど、何だかすごいね!」とふんわりとした感想を教えてくれたので、概ね好意的に受け取ったと思うことにしました。 (夫の物事に関する感想は 大体が「よくわからないけど凄いね(または面白いね)」 私としてはもう少し表現豊かに伝えてほしい。)


例年であれば入園内定者は指定日に園に集まり説明会に参加する流れ…のところ、今年も去年に引き続きオンライン説明会での開催(Youtube視聴)となるそうで。 詳しくは3月中旬に設定予定の個人面談でお話ししましょう~と その日は当初の目的通りに資料だけ受け取り退散。

早めのランチを買いにお気に入りのパン屋に立ち寄って、公園で家族3人で過ごしてから帰宅。
(この日、ぴのちゃんは初めて本物の滑り台へ!←親は上下でスタンバイ
当の娘本人は滑り終えた後、「何が起きた?」といったような放心しでのデビューとなりました。)



さてさて、内定ゲット済みの親として気になるのが「入園準備品リスト」(&記名ルール)

園によって結構指定が異なると聞いてどきどきしてました。

個人の勝手な感想として、アナログさを大切にしていそうな園だと思っていたため やれ記名はスタンプ禁止だ、お昼寝布団カバーは手作り必須だ!なーんていわれるのかなぁと思っていましたが 蓋をあけてみれば「全然OK!市販品をうまく活用していきましょ!」なスタンスだと分かり ほっ‥‥。

汚れもの入れ用のビニール袋束への記入も外袋だけでOKなのが一番助かったかも。100枚入りの一枚一枚に記名だったら泣いてました。

まぁそういいつつも、リスト入手から個人面談で市販品利用OKがわかるまでの間 私が我慢できなくてお昼寝布団カバー、通園かばん、その他諸々を手作りし始めてしまったことで 3月上旬~中旬の時間を捧げることになったわけです(;´Д`)<楽すりゃいいのにね…気づいたら布を買ってたの…。

ボビン糸の巻き方すら忘れており、説明書を見ながら縫うビギナーズぶり。
母さんは夜なべしましたよ。リアルに。

△子供向けソーイングキット専門店のnunocotoさんHP
布デザインがとてもかわいいのでいつか購入したい…。通園カバンの作り方などの詳しいレシピページが参考になります!



私としては 昨今色々と議論の俎上に上がりがちな”手作りこそ愛”なんてことは考えず。
うん十年前に母が私に作ってくれた通園カバンが好きだったんだよな~という記憶の影響とか、もっといえば、それっぽいことをしてみたい症候群なのかもしれないなぁと思います( ´∀` )自分が満足できればいいのよ…。

ですが母になった”今”思うのは、これだけの準備品を 復職前の 子どもと離れる時期前のナーバスなときに揃えること自体が もう十分愛なんじゃないかと。

私の場合、手作り品で少しでも娘の保育園生活が楽しくなりますようにという気持ちが半分、自分用の十字架を背負って復職という名の”ゴルゴタの丘”を登っている気分がもう半分です!!ふわはははは


園で着用する洋服に関しては、初めは(泥だらけになるのが目に見えているので)メルカリやセカンドハンドショップを利用することも考えました。 が、今のキッズ服には買い求めやすい値段のお店も多いので”中古市場で条件に合うものを探し揃える手間”と”その労力をかけて節約できる金額” を比較すると いっそ新品でもいいのかな~なんて。 セカンドハンド品でタイムリーに掘り出し物があれば お世話になるスタンスのほうが気持ちが楽な気がする、と書いていて気付いたので そうしていこうかと思います。

その分の費用は稼ぐもん(´;ω;`)←まだ育休が終わることを受け入れきれていない人



準備品には手間取るだろうなぁ と予想がついていたものの、予想外に時間が掛ったのが入園児童についての”書類記入”でした。

ぴのちゃんが今日に至るまでの健康関連情報(出産、離乳食、予防接種など)、両親の職場情報やお迎えにかかる所要時間、お迎え代行者の登録、などなど記入欄多数。

私の苦手な自宅~目的地までの地図を詳細に描いてくださいのフリー記入欄もあるわ…! これってグーグルマップを張り付けて提出しちゃだめなのかしらん…と思いながらも絵心0で記載。辿り着けるなら来てみんしゃい(笑)

あと、結構なウェイトを占めていたのが、「ぴのはどういう子ですか?」「ぴのにどんな子に育ってほしいと願っていますか?」「保育園でどのように過ごしてほしいですか?」という質問。 毎日元気で健康に、笑顔で過ごしていることに満足している我々としては 改めて聞かれるとどう書いていいものか。

真面目に考えすぎか!というツッコミが聞こえそうですが、
ぴのちゃんが来てくれるまでに紆余曲折あった我が家としては 居てくれて時々笑いかけてくれるだけで幸せで、もう一歩進んで”こうなってほしい”ということまで考えが及んでいなかったなぁ。

どうなってほしいんだろう。
ふと今浮かんだのは、壁に当たったりしても、時には根拠のなく自分を信じてみたりして笑っていける子だといいな~と。あと、自分も他者も大事に尊重できたり、自分の考えを伝えることや表現することを恐れないでほしいとか、自分で何か作る事を楽しめるといいなとか、海賊王に俺はなる(ドンッッ!!)くらいの大志をもって、あとカルピスのCMガールみたいに爽やかで…天海有希さんみたいに凛々しくて*以後自粛

うん、意外とある。
でもぴのちゃんの人生に求めるのは筋違いのものも結構ある(ただの私の欲望)ということも自覚しました( ´∀` )自分の人生で努力しようぜってものが沢山

総じて、しなやかに笑って生きていける子になればいいなと 父母は願っております。




来週末にはいよいよ ぴのちゃんの入園式。
ソメイヨシノが咲いたら、入園式前にでも家族写真を撮りに行こうかな。

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