世の中、キャンプやグランピングブームとなって久しいですね。
色々なメディア媒体で見かけるたびに「楽しそうだなー！」と思い、料理・食育系の道を進む友人のアウトドア飯レシピで某アウトドア雑誌に掲載されると聞けば、自分もやってみたくなる。そんな良くも悪くも影響を受けやすい人間が私です(*´ω｀)ミーハーよ
本気のキャンプ道具を揃えるのに二の足を踏んでいる、またはその面倒を諭吉で解決！派にはグランピングっていいよね。All inclusiveで身一つで行けるのが良きです。（余談ですが、諭吉といえるのもあとちょっとか…ぴのちゃんが大きくなったら意味が分らないと思うと震える笑）
唯一難点だと感じているのが、こういったグランピング施設って移動に時間がかかる郊外や自然観光地にあるイメージということ。其処を解決できるグランピングサイトが…なんと”保土ヶ谷”にあります‼
このページでは乳幼児連れファミリーに市街地のグランピング施設「HANZ PAO」をおすすめする3つの理由をご紹介します。
HANZ PAOとは
保土ヶ谷の緑に囲まれた谷合。大型ゴルフ練習場のわきの坂道を下るとみえてくるドームテントのあるエリアが「HANZ PAO」です。
車でのアクセスは保土ヶ谷バイパス新桜丘ICをでて環状2号を新横浜方面へ→環２市沢上町の信号を右折した先の左手、HANZ GOLF CLUB駐車場の奥を目指すと到着します。
駐車場はゴルフクラブと共同ですが、HANZ PAO敷地は練習場のさらに奥のため、近場に止めたい方は先に進むことをおすすめします。＊一番便利なパーキングスペースは下り坂の手前辺り。坂下まで車で行っても駐車場はないためバックまたは切り替えしで戻る事になります＾＾←やった人
- ドーム型テントは全8棟
- サイトの種類は「キャンプサイト」「グランピングサイト」の2種類… バーベキュースペースやハンモックなどを置ける屋外スペースの広さが広い方がグランピングサイト。
- 滞在時間は2コース… 3時間 or 7時間
- 予約はwebからだと3時間コースのみ選べるのですが、7時間コース希望者は電話問い合わせ。（2022年9月時点）
HANZ PAOでのグランピングが乳幼児連れファミリーにぴったりな理由3選
理由１：気軽に行ける立地！郊外への移動時間分をゆったり過ごせて体に優しい
HANZ PAOを赤ちゃん連れグループにおすすめしたい理由は、市内からのアクセス時間が郊外と比べ圧倒的に短いこと。
小さい子を車に乗せて、いつも以上に休憩をこまめに取りながら郊外または県外へ移動…。
帰り道を考えると滞在可能時間は何時間だろう…と考え始めると、片道だけでも疲れてしまいそうな懸念点もHANZ PAOなら低減です。保土ヶ谷バイパスという高速自動車道の新桜丘ICを降りたら、5分ほどで到着できます。
パパママもあかちゃん・キッズも、体と気持ちに余裕をもって”遊び”を楽しみたいですね。
ぴのまみれ一家は、自宅から車で20分で到着しました！相鉄沿線民にとっては圧倒的近さです…！日帰りでゆったりできる立地環境が素晴らしいです◎
理由２：ドーム型テントで雨天にも強い！子どものお着換えが必要な時なども、カーテンを仕切ればプライバシーもばっちり。
後述の滞在記で写真を載せてありますが、ドーム型テント内は空調完備の完全な個室です。壁の一部が窓の様にクリア素材製となっており、外からの目線が気になる時に遮られるようカーテンがついている仕様です。
乳幼児連れだと度々発生する「服が汚れてのお着替え」「おむつ替え」なども、各テント内でカーテンを閉めれば気兼ねなくお世話ができます。
お昼寝の際に室内を薄暗くしてお昼寝環境を整える意味でもGOOD。
備え付けのクッションを敷いて、カーテンを半分だけしめればぐっすり眠れるお昼寝環境でした（←むすめは1時間半ほど熟睡）
大人はもう半分で寛ぐのに十分なスペースだったよね。
そして台風接近で強風の最中でも揺れないテントの頑強さに天晴。
理由３：乳幼児用の食べ物は持ち込みOK （＊小学生以上はワンオーダー制）
HANZ PAOさんでは乳幼児向けのメニューは用意がないため、小さな子供向けの飲み物・食べ物は持ち込みOKとなっています。（＊予約時に念のため問い合わせください）
ミルクの調乳が必要な方は、テント内に電気ケトルの準備があるため、お湯の心配はありません。冷ます際は管理棟の水道まで冷ましに行く手間だけ発生します。
小学生以上はフードメニュー（コース）をオーダーする決まりだそうですので、その点をおかえればOKとのことでした。
HANZ PAO のキャンプサイト7時間コースにいってみた→コースはサイト種類×時間×食事で決定
サイト選択 キャンプサイト or グランピングサイト
予約時にサイト（グランピングのエリア）の選択をします。
違いは区画の広さ。
キャンプサイトはコンパクトな区画。ドームテントと、バーベキューグリル+屋外ダイニングテーブルがセットが調達置ける区画の広さで、グリル周りには多少の雨でも調理出来るよう屋根があります。
グランピングサイトはキャンプサイトよりも区画が広くなっており、ハンモックを設置したり、子どもたちが走り回れたりできるフリースペースがあります。
テントはどちらも共通のため、乳幼児連れのグループの場合、子ども達が動き回れる月齢・年齢かで決めてもいいですね。
コース時間
滞在時間については「3時間コース」と「7時間コース」の2種類があります。
赤ちゃん連れだと7時間も耐えられないかな…？
いいえ。意外と子ども連れは諸々において時間がかかったりお昼寝を挟んだりとスローペースになることがほとんど。多めの7時間をとっておいて、ようやく大人も休める余裕がありました笑
大人同士のグループだと3時間でもちゃきちゃき準備を進められて十分楽しんでそうでした。女子会できている方々もいましたよ！
バーベキューメニュー
お食事は2つのBBQコース…「はまぽーくコース（3,800円）」or「アンガス牛コース（4,900）」から選べます。違いはメインのお肉のみで、それぞれのコースに甲州信玄鶏、シーフードパエリア、季節野菜、バゲット（オイル付き）、パイナップルが込みこみ。
訪問当日の様子
今回私たちは4歳のお嬢さんのいる友人家族とご一緒したので、コンパクトなキャンプサイトをチョイス。歩き出す前に赤ちゃん連れは室内時間が長いからね。時間は7時間のまったりのんびり滞在するつもりでいました。
事前予約してお邪魔した当日は 台風の影響もろ受けの日…
それでも晴れ間に散策をしたり、可愛いやぎちゃん達に構ってもらったりと、雨の日も思った以上に楽しめます。
さらに、「こんな天気の日に来てくださってありがとうございます！」とスタッフさんには台風サービスまでもらってしまいました(*´ω｀) 台風の日にくる猛者はわたし達だけかと思いきや、意外と続々と人が集まっていた印象。猛者の集まる谷、保土ヶ谷…。
ちなみに、子ども用のみ飲食物の持ち込みフリーだそうです（年齢は施設に確認してね）
選べるバーベキューコース～はまポーク推し～
わたし達が頼んだのは「はまポークコース」
この日ぴのまみれ一家は”はまぽーく”の美味しさに嵌りました。。。横浜市の唯一の銘柄豚らしい（泉区）。神奈川県養豚協会のHPまで見に行ってしまったよヽ(^o^)丿
ライフとか、地元密着型スーパーなら売っているのかな…。誰か”はまぽーく”を変える場所を見つけたらご教示ください！
台風で土砂降りのなか、旦那ふたりが懸命にグリルしてくれました(*´ω｀)さんくす！
ご一緒したご家族の旦那さんは普段台所に一切立たない派らしく、えらい奥様に心配されていたのが印象的（笑）今回、とっても美味しくできていたので、今後は得意料理として奥様にふるまえばいいと思うよ(｀・ω・´)
余談：
（余談）ポップコーンどろぼう、現る
記事前半でも書きましたが、台風のなか来てくれてありがとう！のプレゼントとしていただいたのが「飯盒ポップコーン」（文字通り、飯盒でつくるポップコーン）
出来立てのポップコーンを籠に盛り付けて、それをつまみながら大人組が談笑していましたら、
お姉ちゃん（友人の4歳お嬢さん）とテント端で遊んでいたぴのちゃんが、ごく自然にテーブルに合流。手にしたスプーンや伸ばした腕を使い”ずるずる～”っとポップコーン入りかごを自分のもとに手繰り寄せ。
ひと口食べてお気に召したのか、ひょい！ぱく！ひょい！ぱく！と連続で食べ続けた辺りで私がようやく事態に気付くということがありました。ぴのちゃん、現行犯逮捕。（ポップコーンつまみぐい容疑）
軽く静止しても止まらないぴのちゃん。
友人（旦那さん）が見かねて「そろそろやめとこうか～！」なんて云って、
ポップコーンかごをぴのの手の届かない場所にずらしたときの様子が、こちら↓
左手に握りしめたくまちゃんガラガラを強く握りしめたまま、拳を振り上げて抗議の姿勢。
しかし、いまいち馴染みのない大人のため、強い抗議にも出られない（笑）あごの下を梅干しにみたいにくしゃくしゃにして、ただ静かに睨みつけていた、ぴのさん。
美人が怒ると迫力あるな！
▽今回お邪魔したグランピング施設：HANZ PAOさん。また（豚を食べに）行きます！次は誰誘おうかな…。
まとめ: 遠出がしにくい乳幼児連れでからこそ、HANZ PAOはグランピングを楽しめる機会を提供してくれる！
以上、HANZ PAOさんを乳幼児連れファミリーにおすすめしたい理由でした。暖かくなってお出かけをしたくなる時期も、暑さや寒さが厳しくてもHANZ PAOさんなら空調もあって快適。
ぜひご家族や友人家族同士のお出かけの際など、選択肢のひとつとして考えてみてください！
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