2才児のいやいやにパンクした日

朝5時に起きて用意したごはんもイヤ

保育園に行く前におむつを替えるのもイヤ!

保湿なんてもってのほか!

「ごはんたべてるのみないで!!」

「ままは”いってらっしゃい”しちゃだめ!あっちいって!!」

 

今週の火曜日朝。
早朝3時からベー坊ちゃんの夜泣き対応したまま迎えた朝に聞く2才児のいやいやは堪えるね。今日もママ全拒否ですかー。そうですかー。

ママ泣いていい?

この朝はぜーんぶ夫にお任せして何とか娘を保育園へ送り出すところまで来ましてね。いってらっしゃいは顔を見て云おうと玄関に出たら「ままはこないで。」との2才児のマジレスに、普段なら流せていた事・我慢していたものが決壊したよ。子どもの前で云わない方がよいであろう言葉(もう帰ってこなくてよろしい的なアレ)でもって送り出し涙が止まらなくなって困りました。

さてどうしたものか。

ぴのちゃん(2才8か月)は産前から基本的にパパ大好きっ子なのですが、妊娠~出産を経てよりその傾向が顕著に。

ママとふたりで過ごしている時には普通にお話ししてくれるものの、同じ空間にパパが居るとなると態度が一変。一気にわたしを邪険にし始めアタリが強くなり始めます。なんなら朝の挨拶をしただけでも「ままはしゃべらないで。」の塩対応。おはようも云っちゃダメなんかい。

妊娠中も出産してからも育休中のパパに息子のお世話を任せてなるべくぴのちゃんを優先するように心がけてきたのに無力すぎる、てかパパがずるい…と保育園から帰ってきた夫相手に管を巻き、「どうしてかなんて俺にもわからないよ。」という彼に自分は好かれてるからってこのやろう!を逆切れし。。

これは夫婦間で話し合っても泥沼に嵌るだけと判断した夫の勧めで、地域の子育て相談サービスを頼ってみました。

 

子育て支援員さんに我が家の現状を母目線の恨み節で(大人げないのは分かってる)相談してみたところ、

「まず自信をもっていただきたいんですが、ぴのちゃんはママが大好きなんですよ。」と。

うん。それはよく見聞きする話だけれど当事者は俄かには信じがたいので続きをお願いする。

「いままでご両親の愛情を好きなだけ満喫できていた状態でね、ある日ママのお腹から赤ちゃんが出てきて仲良くしてねってなっているわけなんだけど」

「児童心理の先生のセミナーで聞いた話これって上の子からしてみると、ある日ママがちいさな愛人を家に連れてきて”これから一緒に仲良く過ごしてね”って言われているのに近いらしいのよ。 私(正妻)というものがいるのに…!ママは私のなのに…!と正妻が思ってしまうのは自然に感じるでしょう?」

「赤ちゃんを大事にしているお姉ちゃんだから、可愛く思っているのも本当。でもどこかで愛人=赤ちゃんを連れてきたママに対して、自分への愛情を試しているの。 その点パパはお腹に赤ちゃんがいたわけではないから、ぴのちゃんのなかの”安全地帯”なのでしょうね」

「パパという安全地帯を確保したうえで、ママの自分への愛情をヒット&アウェイな感じで確かめている。だからママとぴのちゃん二人でいるときは逆に落ち着いているのかもね。 ママの視線も意識もお姉ちゃんが独り占めできてリラックスできている。 」

なるほど。確かに夫が愛人を連れ込んで仲良く暮らせと言われたらグーパンチをお見舞いするレベル。(後宮か!)それは多少拗ねたふりをして気を引きたくもなるのもわかる…。



「出来る範囲で、ママとぴのちゃん二人っきりの時間をもってみるのはどうかな?」

そのアドバイスを実行すべく、今週わたしはひたすらぴのちゃん専属となって動いてみました。

おっぱいをあげる以外のベー坊のお世話はパパが全部出来るので「お姉ちゃんがいる間はよろしく!」と基本夫に丸投げ。「ままじゃいや!」となったら、「えーん寂しい~!また後で(または明日)ならいーい?」「ままはぴのちゃんのお世話できたら嬉しいの~!」と伝えつつ、引くところは引いてパパと交代。区切りを見てしれっと近づくと意外と拒否られないことを発見。

あとは何だかんだで夫にお任せしすぎていた保育園の送り・お迎えも。

まだ一週間ですが、なんとなくイヤイヤ最高潮のときと比べるとマシなように感じます。そう思いたいだけかもしれないけど(笑)

あとは折角の育休だし、平日にぴのちゃんとふたりでお出かけしよう。

何だかんだで敏い2才児は、平日日中に両親と弟が家にいるのに自分だけお外に出されているのを察している節があり…言い訳をすれば、運動量やお友達と関わり合いながら遊び過ごす時間はあった方が良いとの考えで送り出しているわけですが…ライバルは家にいられるのに!と不安にはなるよね。

ふたりでデート計画をたてよう。

いやいやは自我の芽生えとともに自分の気持ちを言葉で表現することのできないもどかしさから起こるもの。寄り添って気持ちを汲み取ろう。

それが出来たら苦労はしないのよ…というのが本音だけれど、ママももう一段親の階段を登れるよう努めようと思うよ

きょうも”とげとげ言葉”を操る娘に対し、「本当は甘えたいくせにこのこの~!」の精神で向き合っていきます。

いやいや=否定語強化月間だ!

賢くなってる。大丈夫大丈夫。

デートプラン考えて気分を切り替えて行こう。



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