むかしむかし、相鉄には急行というのがあってね…と娘からに語る日がくるのだろう。
ぴのちゃんが1才と7ヶ月だった2023年3月18日土曜日。
ついに相鉄線と東急東横線・目黒線の直通運転が開始!一足先に乗り入れを開始したJR線との相互乗り入れと合わせて相鉄と都心直通プロジェクトが全線開通したのでした。
相鉄本線にはJR埼京線と東急目黒線、いずみ野線には東急東横線がとの直通運転が開始させたということでダイヤ変更に加え、横浜発西谷行きの電車が設定されたりと変更があったわけでして。
相鉄本線西谷駅より横浜寄りの駅にお住まいの方々にとっては「西谷行が増えたくらいでしょ?」くらいの感覚かもしれませんが、西谷以西では”上り電車の行き先”表示がいま大変なことになっています。何と言っても相鉄線沿線ユーザーにとっておなじみの”横浜行き”電車が、電光掲示板に表示されないタイミングさえあるのです。相鉄なのに( ´∀` )
ダイヤ改正があってから初めての平日だった3月20日(月)。通勤時に三ツ境駅でふと見上げた電光掲示板の行き先表示は先発「各駅 西高島平行き」そして次発「通勤急行 新宿行き」。横浜ないじゃんー!
周りを見回してみても「え…?」という顔付きで立ち尽くす人々をちらほらと発見。同士よ…。
三ツ境駅から横浜に行きたい人は、各駅・快速・急行いずれかで横浜行電車に飛び乗れば万事OKだった(特急にはスルーされる駅なのです笑)頃は今は昔…。
まず”急行”が運行中止されたので基本と平日日中に来るのは各駅または快速。
まあ、そこは急行といいつつ海老名ー二俣川間は各駅だったのでなくなっても良しとして。そこに平日ラッシュ時のみ”通勤急行”・”通勤特急”がこの度追加されており、三ツ境から乗り換えなしで横浜に行きたくば、この”通勤急行”狙いをすることになります。(*通勤特急にはスルー…以下略)
しかしそうなると、通勤急行横浜行だけを待っているとなかなか電車が来ない。
相互乗り入れ開始に伴い、シンプルに急行横浜行の便数がへったのよね。むむ。
で、それを回避するためにはJRや東急直通の”都心へ向かう”電車に一先ず乗って、二俣川または西谷で乗り換えをする。こうすることで西谷発横浜行を捕まえられるので、急ぎ横浜に向かいたい人にはこの方法を相鉄公式がおすすめしています。
うーん。急行横浜行がなくなったのは、慣れるまでかなりきつくなりそう。
今まではぼーっとしたまま乗り込んでも行き先は横浜1択だったのみ、これから先は気づけば川崎。良くて都心。下手をすれば埼玉行きになるというね。少なからず、気づけば羽沢横浜国大の地下駅に来てしまった…なんて失敗をわたしは今後していくことでしょう。その際は笑い話としてこのブログに残しておきたい。
さて、上記のような悲劇を回避すべく、西谷以西からの上り電車を乗る際に覚えておきたいのが「都心直通電車の行き先表示の色分け」だと思う。今後は上り電車に乗る際、以下3色が目に入ったのなら「お?」と立ち止まって確認すればミスは未然に防げる!はず…。
今書いていて急に思ったのだけど、ただの横浜行は何色なんだ…(´・ω・`)わかったら追記しよう。そうしよう。(追記)相鉄本線・いずみ野線内が行き先の場合は、背景色(通勤急行:赤、快速/各駅:青)+白文字。
実は19日に西谷に行く用事があって一先ず先に目黒線直通電車に乗ってみたんだけどね。電車内の途中停車駅の表示も相鉄民にとってはカオス。だって「西谷」~「羽沢横浜国大」~「新横浜」~(中略)~「芝公園(←⁉)」~「御成門(!??)」よ? 西谷と御成門が並ぶ未来は想像もしなかったなぁ。
その時乗った電車の行き先は西高島平行き。横浜市民は新高島しか知らないよう…どこなの(´;ω;`)
いつかぴのちゃんが成長したとき。彼女にとって身近な路線が都内に向かう光景は当たり前になっていることでしょう。
むすめよ、ママが生まれたころはね、相鉄線は海老名(または湘南台)ー海老名の神奈川内でしか走っていないローカル線で、電車も各駅・急行の2種類だけだったんだよ?希望ヶ丘駅には切符を切る人人が立っていたんだよ?なんて昔語りをするのだろうか。。。
「ママー切符ってなに?」
なんて聞いてくる可能性があるデジタルネイティブ世代の娘へ。
一昔前の相ママは割と好きだった相鉄のことも、いつかお話ししたいね(笑)
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