ぴのちゃんのボディを支えて約一年レポ。ポグネー ヒップシートキャリア NO5neo

hip carrier 暮らし

娘・ぴのも1才6ヶ月目前。

生まれた直後は約3キロだった我が家のリトルプリティも、すっかり10kg選手へと成長しました。道理で母の腕も逞しく成長するわけですmuscle!

さて、今回はだっこ紐の推奨利用可能期間まで約半年だと気が付いたことをきっかけに、お世話になった「POGNAE ヒップキャリアシート NO5neo」を1年使用した感想を残してみようと思います。

・POGNAEのヒップキャリアシートが気になっている
・だっこ紐とヒップキャリアとの違いを確認したい
・POGNAE NO5neoを実際の写真で確認したい

上記のような方の参考になると幸いです。

POGNAE ヒップシートキャリアNO.5neo

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POGNAEは韓国で2005年に誕生したベビーキャリア専門ブランド。ベビーとのお出かけ製品専門店としてスタートしてから「おでかけに快適さをプラスする」製品づくりを大切に、現在では全世界20か国で展開されています。

我が家がヒップシートキャリアを選んだ理由: 肩への負担軽減

ぴのちゃん誕生前のこと。だっこ紐を購入するにあたり、夫とふたり「(この成長に合わせて)何回も買いなおすよりも、長く使えるものがいいよね。」という意見で一致していた我々。だっこ紐は重さの増してくる”後半”に狙いを絞ってリサーチしていました。

そんな中で目に留まったのが「ヒップシートキャリア」

従来のだっこ紐と比べ、ヒップシートキャリアは腰ベルトに赤ちゃんを載せる台座(ヒップシート)がついていることにより下記のようなと特徴があるとのこと。

・自然なM字型で赤ちゃんの足が広がり、股関節が安定
・台座により、肩にかかる赤ちゃんの重さを分散
・だっこする側もされる側もより安定して楽な姿勢に

肩こり持ち・ふふには非常に魅力的。そういえば友は子どもの抱っこを頑張った結果背中を痛めていたな…なんていうことも思い出し、”負担軽減”を信じ購入に踏み切りました。一度赤ちゃん本舗でパパとなる夫に試着をしたうえでネット注文ぽちー。

【写真で紹介】NO.5noe デニムグレーのおすすめポイント

セット内容

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デニムグレーは撥水加工仕様!
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届きましたのがこちら。
セット内容にはヒップシート、だっこ紐(キャリア上部)、アクセサリ(コットンフード、ヘッドレストカバー、よだれカバー)が含まれていました。

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だっこ紐仕様の見た目

No5.neoは抱っこ方法が

①対面抱っこ(首が据わった4か月ごろ~24か月/体重13gまで)*
②前向き抱っこ (腰が据わった7ヶ月~24か月/体重13kgまで)*
③おんぶ(腰が据わった7ヶ月~36か月/体重15kgまで)*
*SGマーク制度(製品安全の保障期間)対象月齢

の3パターンがあり、また新生児インサート(別売り)を使用した場合は生後1か月からが対面抱っこの可能となっています。ぴのちゃんは真夏生まれで「こりゃーしばらく家から出まい!」と割り切ったため、生後4か月頃から本格的に使用を開始していたと記憶しています。

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サイレントバックルとサイレントファスナー

接続部はジッパー+サイレントバックルの二重の安全対策仕様でがっちり固められます。その名の通り、バックルの着脱時には嵌る際の「パチン!」という音がなく静かなもの!

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それに加えてNO5.neoの特徴の一つなのが「サイレントファスナー機能」

腰ベルトのマジックテープの傍にファスナーがあり、これにより娘が出かけ先で寝落ちしながら帰宅したとしても、彼女の眠りを妨げることなく布団に下すことができるという優れもの!デザイナーさん賢い…!

下す時に景気よくマジックテープを外した日には”バリバリバリ~~‼”という音で子どもを起こしてしまうことは不可避。(よっぽどゆっくり外すか、お子さんが大物な場合は除く( ´∀` ))ぴのまみれ家では一番活躍した機能と云っても過言ではありません。

抱っこ側の体の動きに降りうっかり開かないように、ジッパーは下から上へ開けるタイプ。閉じている際はつまみがプラプラ揺れないよう、マグネットですっきりと本体にくっつきます。

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肩ベルトの高さ調整アジャスター

抱っこ←→おんぶの切り替えに合わせて、丸で囲んだ部分をスライドさせて高さを調整できます。

夫は最初この機能に気付いておらず、

「紐が喉ぼとけに当たって苦しい…(´;ω;`)」

と嘆いていました。そりゃそうだ!

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落下防止ベルト(日本限定)

抱っこ紐部分内側の落下防止ベルト。
スナップで両サイドとも止まる仕様になっていて、背中面とベルトで赤ちゃんを固定して、抱っこしている際の転落を防止。日本版限定機能らしいです。
慣れるまでは、赤ちゃんを抱っこしながらこのスナップを止めるのが中々難しかったりします。(スナップが手探りだと行方不明になりがち…( ´∀` )わたしだけ?)

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サイドポーチ

チャック付きポーチと外側ポケット。
ポーチの幅はiPhoneSE2を入れて割とギリギリのサイズ感。最近のスマホは大きくなっていると聞きますのでちょっと厳しいかな? ちょっとしたお出かけの際に ガーゼハンカチやティッシュ、鍵を入れておく位だとばっちりです。

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実際に1年使用してのNO.5neoのウィークポイント

・ヒップキャリアがかさばる(コンパクトさには欠ける)
・腰に負担がかかりやすい
・生後1か月から使用するためには、別売りの新生児インサート購入が必須

一方の”ここは弱点かな?”(ふふが1年間使用してみての主観)と感じたのが上記3点です。

まず1点目”大きさ”。
ヒップキャリアは発泡スチロールで作られているため、使用しない際にこれ以上コンパクトにすることは不可能。出先で使用しない場合はおおきな荷物になります。

ふふが体験したケースだと、ベビーカーでのおでかけ時に念のためヒップキャリアを載せておいたところ、バス内混雑によりベビーカーを畳まざるをえない状況に。…がヒップキャリアがかさ張ってスムーズに畳めず、かといってぴのちゃんを抱っこした状態でかつすぐにキャリアを装着→ベビーカーを畳むということも出来ず(笑)焦りまくった思い出があります。事前に腰に巻いておけばよかったな…。手軽に持ち運びができるという点を大切に思う方には、ここは要検討ポイントかと。

2点目、”腰への負担”。
肩への負担は減るものの、腰にも重さが分散されるため意識しないと反り腰気味になります。特に子供が成長し、ヒップキャリアのみでの使用の場合は腰に負担が集中することに。この下半身を支える。またはヒップキャリア自体を手で支えるなどちょっと対策をすると◎。

3点目、”新生児インサート”が別売り。
生後1か月から抱っこするための別売り商品が高額なため(1万円前後)、我が家は購入を断念。 産院での1か月検診でだっこ紐を使えないのは、少々不便でした…。4か月のためにその金額をかけるか、それともレンタルをするか…。「赤ちゃんが生まれたらすぐにだっこ紐を使いたい!」という方にはネックになるかと感じました。

【まとめ】POGNAE公式ショップでは主力製品はONEPICKに移行。NO.5の機能は引き続き採用中。

さて、今回のまとめに際し製品を調べなおしてみると、現在ポグネー公式ページでの「NO5neo」の表示は終了しており、現在は「ONEPICK」というヒップキャリアが主力商品となっている模様です。

NO5neoの機能の良さを引き継ぎつつ、だっこ紐(キャリア上部)と赤ちゃんの足が擦れないようサポーターが追加されたりと更に進化したようで。色味かわいいなー。

ONEPICKについても情報をお探しの方にも、いやいや色々あってNO.5neoについて調べてますよ!という方にも参考になったらいいなと願いつつ。 抱っこ紐は最短だと実質1-2年のみ使用な割にけしてお安くはないお買い物になるため、どなたかの一助になりましたら幸いです。

うちのぴのちゃんも、移動手段はすっかり”あんよ”がメインとなり抱っこ紐の出番は減ってきました。我が家も二人目にご縁がなければ、だっこ紐はまだまだ綺麗な状態なのでお譲りorメルカリ出品でも出来るといいな。おしまい。

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