我が家の安全地帯がまたひとつ失われました。
ダイニングテーブル脇のベンチに、ぴのちゃんがひとりで登れるようになっていたのです。
今までも立っちをした状態で、短い腕(それでも、大分すらっとしてきている)を伸ばせばテーブル外周くらいには届いていたんですよねー。で、その結果テーブル中央部にやたらと物が集まり腐海の森…ならぬ腐海の島と化したいる、ぴのまみれ家です。ちなみにそれらの構成要素のふふな物6割・ぴのちゃん3.5割、残りが夫。
もうこうなると退かすのさえも面倒になってきたため、最近夕ご飯はホットカーペットの上にちゃぶ台置いて食べるのがお決まりです。
いや、片付けろよ!と自分でも思うんですよ?でも世界の”Konmari”さんでさえ、子育て中の片付けはやる所/やらない所でメリハリつけています的な発信していたし、ね?(何がだ。)
こんまりさんが片付けを諦めるだと⁉︎と界隈では結構なニュースになったとのこと。自宅が片付いてないと発信することがニュースになるってすごいことだ…。脱帽。
さて、何の話だったか。
安全地帯が消えた話でした。
ある日、ぴのちゃんの
「ふ…っ、くっ……!」
…みたいな声が聞こえてきたもので、「ウンチきばってんのかな?」の振り返ってみたら既に1番上のイラストのような状態でした。冤罪をかけてしまった。
先月まで椅子には登ろうともしなかったため、ダイニングテーブル中央には安心して色々と置いていたというのに…。
何が彼女をそこまで駆り立てているのかというと、最近大・大・大ブーム到来中の“クレヨン&画用紙”です。登園前もクレヨン。帰宅してすぐクレヨン。お風呂上がって寝る前にもまた欲して、「また明日ねー」と渡さなかったりした時もあったせいか、自ら取りに行くことにしたようです。実に逞しい。
現在ぴのちゃん’sクレヨンのバリエーションは6色。赤、黄色、黒、緑、青、うす橙色とある中でもどうやら色味のはっきりとした「赤」と「黒」がお好みの様子です。
しばらく思いのままにクレヨンを走らせることを楽しむと、次は決まって画用紙をこちらに押しつけ(差し出すとかではない)て、「さ、何か書いてわたしを楽しませなさい?」というかの如くこちらを見つめてくるぴのちゃん。
ママ、ぴのちゃんに少し聞きたいんだけどさ。ママが何を描いても、その絵を上から黒クレヨンでぐしゃぐしゃ〜!としてくるのは何でかな?笑 気分は持ち込んだ原稿に編集さんからダメ出しを受ける駆け出しライターよ。
まあ、なんにせよクレヨンで真っ白な画用紙に目一杯好きに色を載せていくことが楽しいなら何よりかな! そしてその目的のためなら身体能力的にも昨日の自分を超えるパフォーマンスをのも出してくるのも凄いぞ、ぴのたん!
日々遊びのなかで鍛え上げてきた筋肉が君を応援しているに違いない。
筋肉は裏切らないと聞きます。色んなことに夢中になって、そのためなら壁や障害さえも乗り越えて行く姿に学ぶモノがありますなぁ。
ママも2023年は筋肉つけよっかな。
▽ちょうど一年前の頃。まだ育休中だったんだなぁ。しみじみ。
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