絵本のちからが侮れない。
単語と指差し、身振り手ぶりで気持ちを伝えてくることがだいぶ上手になってきました。
今までは一方的にこちらが話しかけているだけだったものが、ふとした拍子に
「あ、ぴのちゃんはいま大人の言っていることを理解して反応してるな?」
という場面が増えているイメージ。あなたも人の子だったのね。
とくに絵本によく登場する単語は娘リクエストにより鬼リピートしているお陰が、気づけば把握されています。
特に彼女の誕生日にパパ方グランマからいただいた「だるまさんが」シリーズ3部作! 休みの日なんかはその3冊をずーっとずーーーっと大人に渡してくるぴのちゃん。果物さんが登場する「だるまさんと」がお気に入りで、絵本棚(最近ニトリでナチュラル絵本棚を購入した!)から届けてくれる運搬人と化しています。
ママもパパオーダー入れてないぞ…?笑 ぴの急便は不在を認めないので、ひたすらアプローチが続きます。諦めない心を持っていることが素晴らしい。ママ、すぐ諦めるから笑
▽購入した絵本棚:キッズ収納ラック(ミア3Sナチュラル)byニトリ。下部分がキャスター付き収納になっているのでおもちゃもすっきり。Sサイズでも、絵本はたっぷり20冊ほどは収納可能そう。
おそらく彼女の中ではリビングソファに腰かけている人=時間があって絵本読んでくれる人。
先日、夫がソファに座った途端絵本棚にダッシュを始めた愛娘の背中を見て「あ、俺いま暇人認定されたわ。」と呟いてました。
なんて事言うんだ君は!笑
大人のゆとりを感じ取ったと表現してほしいわ!同じか。
【口からでることば】
パパ:パパ+ママ
ぶーぶー、ぷっぷー:車
わんわ:犬を含め毛のある動物全般(ニュースで紹介された温泉に浸かるカピパラもわんわ!といっていた。)
なな:猫。にゃーにゃーから発生 ば!:バナナ ぷしゅ:ぷしゅぷしゅ
て:手
は:歯
け:髪の毛
め:目
さて上記単語帳をみてお気づきかと思いますが、ぴのちゃんは現時点で“ママ”と中々いいません。11月にはママと呼んでくれていたというのに…。パパに嫉妬する日々です。じぇら…
やはり保育園の送り迎え+ごはんの時間担当が多い方に懐くのか。そこばかりは在宅勤務の夫と通勤の私の差がどうにも出来ないので、他のアプローチを考えたいところ。
「ママ!」とわたしが言えば
「パパ〜!」と返すぴのちゃん。
「山!」「川!」的な合言葉の掛け合いのような様相を呈していますが、少しずつ変化が出てきまして「マッパ!」発音になりました。響きと伴う意味合いよ…笑
▽ママと呼んでくれていたあの頃が奇跡だったんだなぁ、な11月。未来を知らない浮かれている様をみられます。
「パ」という音が発音しやすいのか
「パパ」という単語にママの意味合いも含まれていまっているのか
シンプルにパパが大好きなのか…くっ…
もうこうなったらなり振り構わない。
ママが登場する絵本を手に、絵本パワーでママと呼んでもらうわー!とワタクシ燃えております。
で、ぴのちゃんが読んで!と持ってくる絵本(かつママが登場笑)その②の「Lost in the gardens」出番です。
これはうん年前の身軽な独身時代にいったシンガポール旅行で自分用おみやげとして買ったものの、フィルムさえ剥がさず放置していた一冊。
そして全文英語。びみょーに文量が多いのもあって手が伸びづらい子…ですが、ママと呼んでもらうためなら労力は惜しんでる場合ではないわけです。
ジャパニーズイングリッシュ全開でいざ!
シンガポールにある“Gardens by the bay”という有名な植物園。
ある日ママと植物園に出かけた女の子メイが人の多さによそ見をしているうちに、ママとはぐれてしまう。ひとりが心細く泣いていたメイの元にクマの紳士が現れ、2人でママを探すGardens by the bay探検に出かけるのであった。
…といったお話なのだけど、ママを探すから毎ページ登場する目的の単語。
Mom!とわたしや夫が連呼していたら見事に罠にはまっ…素直なぴのちゃんも「まん!」と復唱するようになりました笑
しかし“まん”=わたしとは結びつかない。あくまで“まん”はメイちゃんのMomであって、ぴのちゃんのママのことではないという、考えてみればごく当然の結果に帰結しているのでした…。
ママは“まん”、“まっぱ”、“パパ”として暫し生きていく所存であります…。
早くママと呼んでほしーーー!
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