今年もゴールデンウィークも終わり、日常の通常運転がまた始まりましたね。
去年の今頃はお腹がもうそこそこ大きかったと思うのだけれど、何をして過ごしていたか…ひと月後に近づいてきた産休スタートを楽しみにしていたころかな…? つわりが終わって焼肉食べたいと騒いでいた気もします。
ズーラシアンブラスが大和に来た!
動物界最強のスター楽団
さて、今年はぴのが生まれて初めてのゴールデンウィーク。折角なら今まで控えていまお出かけをしよう!と3月くらいから色々と地元情報をリサーチしたところ、ポスターで見かけたのが「0歳からのオーケストラ ズーラシアンブラス meets 東京交響楽団」in 大和市創造拠点SiRiUS!
東京交響楽団のキッズプログラムがよく行く大和に来る!しかも3歳未満児はおひざの上での鑑賞なら無料ということで、オンラインでささっとチケット(大人ひとり3500円也)を確保し、その後は約ひと月ほど温めてきたわけです。今年のGWは家族みんなでオーケストラ体験だ!
ところでプログラム名にもある“ズーラシアンブラス”とは何だろう。
ポスターによると“指揮者オカピ率いる動物界最強のスター楽団”だそうで、オカピ(指揮者)、インドライオン(トランペット)、ドゥクラングール(トランペット)、マレーバク(ホルン)、スマトラトラ(トロンボーン)、ホッキョクグマ(テューバ)andはたらくとり(ステージマネジャー)敬称略…のメンバーからなる金管五重奏ユニットなのだとか。
ドゥ、ドゥクラングールって何…⁉︎
それはさておき、いいよね、金管五重奏。
金管楽器のみの演奏会って機会が少ないから嬉しいな。力強さ!みたいな印象の強い金管楽器の優しげな演奏って愛嬌があって結構好きなのです。音楽はわからないけど笑
当日の会場の様子。ベビーカーで出かけても大丈夫?
コンサート当日はベビーカーでSiRiUSまでいって、1階ホワイトに預けて会場入り。大和駅からSiriusまで平坦で歩道が広いのが子連れには嬉しいポイント。
「置くところあるかな…」と心配の種なベビーカー置き場についても、通常時は展示スペースだったりする空間が完全にそれ用に開放されていて、スペースがなくなる心配は必要はなし。大勢のベビーカー集団が続々と集結する様子は圧巻でした。
いよいよ開演。子どもが泣きだしたら中座は必要?
さて、今回のプログラムは全8曲の休憩なし70分プログラム。
0歳からと謳っていることもあり、ステージ進行のお姉さんも「お子さんが泣いていても気にしないで!離席も不要ですよ〜!」と言ってくれる親切仕様でした。(開演前の館内放送では子供がぐずりだしたらホール外への移動を促すアナウンスがあったので「え…みんないなくなりますよ?(笑)」と思っていましたが、お姉さんの一言で安心しました。)
うんうん、ベビー連れにはとてもありがたいね。最前列から4列目ど真ん中などという離席にはメチャクチャ目立つ場所に陣取っていた我らには特にね…!(о´∀`о)
演奏曲もコンサートの幕開けを感じさせてくれる華やかで迫力のあるオーケストラからはじまり、ズーラシアンブラスによる楽器紹介、外国の民謡に合わせてみんなで簡単なダンスをするものやズーラシアンブラスvs東京交響楽団の金管五重奏による対決とみせかけた掛け合い演奏など盛りだくさん。
特に楽しかったのが“二組の金管五重奏のためのわらべうた”というプログラムがVS要素がある演目。
ズーラシアンブラスはもちろん、東京交響楽団金管五重奏チームも寸劇がお上手…! 渋いおじさまの吹く“ハトと少年”がただただ素敵でした。もう一回見たい。
おとなはもちろん楽しいのですが、当のぴのちゃんはどうか。
見慣れない音であふれる空間をきょろきょろと観察しつつもおちついていた彼女ですが、曲が最高潮に差し掛かったさいの大音量や、インドライオンさんのトランペット音を間近で浴びたときは流石に驚き大泣き。
しかしその声は大音量にかき消されていましたが笑
こども成長には刺激も必要だよね!ということで最後まで鑑賞しました。*途中からぴのは睡眠学習に切り替え
いやー、たのしかった!また機会があればぴのを舞台や演奏会に連れて行ってあげたい。
ドゥクラングールがなにか、よこはま動物園に確かめに行こう!
夫: 「さて、ところでドゥクラングールってなんだ(2回目)」
わたし:「そういやオカピも見たことないぞ、旭区育ちなのに。」
「よし、見に行こ!」というやりとりもあり、コンサート3日後には本家・よこはま動物園ズーラシアへ行きました。
ぴのちゃん、0さい8か月で動物園デビューです。
アクセス …GW中の中原街道には魔物が住む…
「GWでも市内だしそんなに混んでいないんじゃない?」と気軽に三ツ境駅からバスに乗り込んだものの、笹野台の住宅地を抜け、中原街道への合流付近からバスが全く動かなくなりました…。
時間は午前10時。
どん詰まりで十数メーター進むにも30分を要し、ついにはバスの運転士さんが「本日はよこはま動物園到着の見込みは全く立たず恐縮ですが~…」というアナウンスが流れる車内。ざわざわざわ…!と上極一同どよめいていました。
「もうこれは歩いたほうが早い」とだんだんと元気な人からバス停に停まる度に下車を選択。
我々も1時間は耐えたものの、この丘を越えさえすれば…!という段階で降りることを決心。ちょうどその辺りは三ツ境と鶴ヶ峰それぞれ発のズーラシア行バスの合流地点だったため、ピクリとも動かない魔の区間と化していましたからね…。
結果、大渋滞には苦労したものの、なんとか午前中にはズーラシアに到着。車内で1時間以上待つくらいならバス代は割り切って歩くと言い張り下車した作戦勝。
徒歩に切り替えてからよこはま動物園行のバスを4-5台追い越したのですが、”どのバスにも運転士さん以外ほぼ人が乗っていない”という光景がある意味ほらーでした…。そして誰もいなくなったなのか…?
ズーラシアは公園としても楽しい
さてズーラシアは広い
そしてこちらは0歳児連れ
以上の理由から本日は入口すぐの「アジアの熱帯林」に狙いを絞って散策することに。ご近所のママさんに教わった年パスを手に入れていると焦る必要性はゼロなので気楽でいいです。入園料大人800円のところ、年パスは2000円。3回くれば元が取れる気がしますし、同じパスで金沢動物園にも入れてしまう…! お買い得(*´ω`)
個人的にはズーラシアは大型遊具の設備や芝の原っぱも園内に点在していうし、歩道もバリアフリーに整備されているのでその辺の自然公園よりよほどぴのちゃんを連れて移動しやすい!
年パス握って、公園あそび目的で訪れたくなりました。歩けるようになってからまた来よう。
ドゥクラングール探し
「ぴのちゃん、ぞうさん!ごはん食べてるよ!」
「トラさん、藪に隠れて見えないねぇ。また今度会いに来よっか。」
「ドゥクラングールは何処だ!(真剣)」
「あ、あの子、コンサートで隠れキャラとして登場した子だ!」
など、主に親がきゃっきゃしていたような気もしていますが、間近のお猿さんを”じぃっ…”と見つめていたぴの。犬猫以外のどうぶつさんは、絵本以外であまり目にしてこなかったもんね。
これからはたくさん遊びに来よう。自分で歩けるようになったら、また見え方が違って楽しくなると思うよ。その時は、一緒にズーラシアンブラスのどうぶつさんを探そうね。
ドゥクラングールさんは見つけたから、今度はオカピに会いに行こう!
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